歩くと膝が痛いときに知っておきたいこと

- 「歩くと膝が痛い」原因の多くは、加齢に伴う軟骨のすり減り・筋力低下・関節への過負荷の3つに分類できます
- 放置すると変形性膝関節症が進行し、階段や歩行が困難になる可能性があります
- 整骨院では手技療法・電気療法・運動指導の組み合わせで、痛みの軽減と再発予防の両方をサポートしています
歩くたびに膝が痛むと、外出するのも億劫になりますよね。「年齢のせい」と諦める前に、原因と対処法を知っておくことが大切です。この記事では、歩くと膝が痛くなる主な原因、放置するリスク、整骨院でできるアプローチについて解説します。
なぜ歩くと膝が痛くなる?考えられる主な原因

歩くたびに膝が痛む背景には、加齢による軟骨の変化や筋力低下、関節内の炎症など複数の要因が重なっていることが多いものです。原因を知ることで、自分に合ったケアを選びやすくなります。ここでは40代以降の方に多い「歩くと膝が痛い」状態を引き起こす主な3つの原因について解説します。
加齢による軟骨のすり減り(変形性膝関節症)
40代以降に最も多い原因で、膝の軟骨が摩耗して炎症が起き、歩行時の体重負荷で痛みが出やすくなります。
歩くと膝が痛い場合、最初に疑うべきは加齢による軟骨のすり減り(変形性膝関節症)です。膝関節を支える軟骨はクッションの役割を担っていますが、年齢を重ねるとともに少しずつ摩耗します。
摩耗した軟骨のかけらが関節内で炎症を引き起こすと、歩行のたびに痛みを感じるようになります。日本整形外科学会の一般向け解説でも、変形性膝関節症は40代以降の女性に多く見られる傾向があると示されています。
閉経前後はホルモン変化と筋力低下が重なるため、立ち仕事や階段の上り下りで膝への負担を感じやすくなる方が増えます。「歩くと痛む」段階で早めに専門家に相談することで、進行を緩やかにするサポートが期待できます(※効果には個人差があります)。
筋力低下や姿勢の崩れによる膝への負担増
太もも前面やお尻まわりの筋力低下は膝のクッション機能を弱め、立ち仕事や歩行で痛みを招きやすくします。
膝の痛みは関節そのものより、周囲の筋力や姿勢のバランスに原因があるケースも少なくありません。太もも前面の大腿四頭筋や、お尻にある中臀筋は、歩行時に膝へかかる衝撃を吸収する役割を担っています。
これらの筋肉が弱ると衝撃をうまく分散できず、膝関節そのものに負担が集中してしまいます。立ち仕事のパートや家事で長時間同じ姿勢を続ける方は、特定の筋肉だけが酷使され、別の筋肉は使われずに衰えやすい傾向があります。
結果として身体のバランスが崩れ、膝に痛みが現れやすくなります。日常動作の中で「使う筋肉の偏り」を整えることが、膝への負担軽減に欠かせません。
関節に水がたまる(関節水腫)が示すサイン
膝の腫れや違和感は関節内で炎症が起きているサインで、放置せず早めの相談がおすすめです。
膝に水がたまる状態(関節水腫)は、関節内で炎症が起きていることを身体が知らせるサインです。関節を包む滑膜が炎症を起こすと関節液が過剰に分泌され、膝が腫れたりだるさを感じたりします。原因として変形性膝関節症や半月板損傷、関節リウマチなどが考えられます。
当院で実際にいらした40代女性・パート勤務の方も、膝に水がたまり、しゃがむ動作や階段の上り下りで強い痛みを訴えていらっしゃいました。
「水を抜くと癖になる」というのはよくある誤解で、原因に応じたアプローチを並行することが大切です。腫れや熱感が強い場合は、医療機関の受診もご検討ください。
放置するとどうなる?膝の痛みの進行リスクと受診の目安

「もう少し様子を見てから」と膝の痛みを放置すると、症状が進行して日常生活に大きく影響することがあります。一方で、すべての痛みがすぐに病院に行くべきとは限りません。ここでは膝の痛みが進行するとどうなるか、専門家への相談が必要なサイン、病院と整骨院の役割の違いについて解説します。
「年齢のせい」と放っておくと進む症状の段階
変形性膝関節症は初期・中期・末期と段階的に進み、初期で対処すれば日常生活への影響を最小限にできます。
歩くときの膝の痛みを「年齢のせい」と放置すると、変形性膝関節症は徐々に進行します。軟骨の摩耗は自然に元へ戻ることが基本的になく、初期は階段や立ち上がりで違和感を覚える程度でも、中期になると正座が困難になり、末期では平坦な道での歩行も難しくなることがあります。
日常的な動作への影響を段階別にまとめると下表のようになります。
| 進行段階 | 主な症状 | 日常生活への影響 | 推奨アプローチ |
|---|---|---|---|
| 初期 | 動き始めの違和感、長く歩いた後の鈍痛 | 普段の生活は可能 | 早めの相談と運動指導 |
| 中期 | 階段や正座で痛み、膝の腫れ | 動作の制限が増える | 施術と生活改善の併用 |
| 末期 | 安静時にも痛み、歩行困難 | 外出が大きく制限される | 医療機関の受診を推奨 |
症状が軽いうちに専門家へ相談することで、進行を緩やかにするサポートが期待できます(※効果には個人差があります)。
すぐに専門家に相談したほうがよいサイン
階段で痛む・しゃがめない・膝が腫れている状態は、自己判断せず早めに相談するのが安心です。
以下のような症状がある場合、自己判断で様子を見るより早めに専門家に相談することをおすすめします。
- 階段の上り下りで痛みが出る
- しゃがみこむ動作ができない
- 歩いていると痛みが強くなる
- 膝が腫れている、または熱を持っている
- 朝起きたときに膝がこわばる
これらは関節内で炎症や軟骨の摩耗が進んでいるサインの可能性があります。特に膝の強い腫れや熱感、夜間に痛みで眠れない場合は、医療機関の受診もご検討ください。症状の段階に応じて整形外科・整骨院・自宅ケアを使い分けることが、回復への近道です。
病院・整骨院、それぞれの役割の違い
病院は診断と画像検査、整骨院は手技と運動指導で日常動作を支える役割で、両者の併用も可能です。
膝の痛みに対して病院(整形外科)と整骨院は、それぞれ異なる役割を担っています。
- 病院(整形外科):医師による診断、レントゲンやMRIによる画像検査、薬の処方や注射が中心
- 整骨院:柔道整復師による手技療法、電気療法、運動指導で日常動作の改善をサポート
病院は「原因を医学的に特定する」役割、整骨院は「身体の使い方を整え、痛みの出にくい状態を目指す」役割という分担です。
まずは整形外科で診断を受けてから、日常的なケアを整骨院で並行するという併用も多くみられます。どちらか一方を選ぶのではなく、症状や生活スタイルに応じて使い分けることが大切です。
整骨院でできる膝の痛みへのアプローチ

膝の痛みに対する整骨院のアプローチは、症状の軽減だけでなく、再発しにくい身体づくりまでを視野に入れて組み立てます。ここでは、つくし鍼灸接骨院安佐南院でも実際に取り入れている手技療法・電気療法・ピラティスの組み合わせを軸に、施術内容と期間の目安について解説します。
手技療法と電気療法で痛みと炎症にアプローチ
膝周りの筋肉の緊張を手技でゆるめ、電気刺激で血流を促し、痛みの緩和をサポートします。
膝の痛みに対する整骨院の基本的なアプローチは、手技療法と電気療法の組み合わせです。膝周辺の筋肉が緊張していると関節への負担が増え、痛みが慢性化しやすくなります。
手技でゆるめながら電気刺激で血流を促すことで、炎症の鎮静と動きやすさの両面をサポートします。太もも前面・お尻・ふくらはぎなど、膝に関連する複数の筋肉を確認しながら緊張を取り除き、症状や状態に合わせて電気の種類や強さを調整します。
単に膝周辺だけを施術するのではなく、身体全体のバランスを見ながら進めるのが整骨院の特徴です(※効果には個人差があります)。
ピラティスを取り入れた筋力サポートと再発予防
痛みが落ち着いた段階でピラティスを取り入れ、膝に負担の少ない身体の使い方を身につけます。
つくし鍼灸接骨院安佐南院では、施術で痛みが落ち着いた段階からピラティスを取り入れ、再発しにくい身体づくりをサポートしています。手技や電気で一時的に痛みが軽くなっても、膝周辺の筋力や姿勢が同じままだと、また同じ場所に負担がかかってしまいます。
大腿四頭筋や中臀筋を中心に、関節に負担の少ない動かし方を一つずつ確認しながら身につけていきます。激しい運動ではなく、呼吸とゆっくりした動きが中心なので、運動習慣のない方でも取り組みやすいのが特徴です。
「痛みを軽くする」と「痛みが出にくい身体をつくる」を両輪で進めることが、長く快適に過ごすための鍵となります。
施術回数・期間の目安(実例ベース)
当院では週1回×6回程度で痛みが落ち着いた症例があり、継続施術と日常ケアの両輪が大切です。
当院でいらした40代女性・パート勤務(立ち仕事)の方の場合、週1回の施術で約1ヶ月半(6回程度)かけて痛みが落ち着きました。来院時は膝関節に水がたまり、しゃがむ動作や階段の上り下りで痛みが強く出ていらっしゃいました。
手技療法・電気療法・ピラティスを組み合わせ、4回目あたりから痛みの軽減を実感されたとおっしゃっていました。6回目には日常生活で気にならない状態まで回復され、その後は再発予防として定期的に身体を整えるために継続されています(※効果には個人差があります)。
症状の重さや生活スタイルにより必要な回数は異なるため、まずは現状を見せていただいたうえで一緒に計画を立てていきましょう。
安佐南区で膝の痛みに悩む方へ、つくし鍼灸接骨院からのメッセージ
広島市安佐南区周辺で「歩くと膝が痛い」とお悩みの方へ、つくし鍼灸接骨院安佐南院からのメッセージをお届けします。年齢を理由に諦める前に試していただきたいこと、当院の特徴、そして気軽にご相談いただける方法について解説します。
「もう年だから仕方ない」と諦める前に試してほしいこと
年齢を理由に諦める前に、原因の特定と適切なアプローチで日常を取り戻せる可能性があります。
「もう年だから仕方ない」と諦める前に、まずは膝の痛みの原因を一つひとつ確認してみてください。膝の痛みは加齢だけでなく、筋力低下や姿勢の崩れ、関節内の炎症など複数の要因が絡んでいます。
年齢を変えることはできませんが、それ以外の要因にはアプローチの余地があります。整形外科で「年齢のせい」「湿布で様子を見ましょう」と言われた方の中にも、整骨院でのアプローチで日常動作が楽になったと感じていらっしゃる方は少なくありません(※効果には個人差があります)。
「歩くのが楽しい」「孫と一緒に出かけたい」といった日常を取り戻すサポートを、つくし院では大切にしています。
つくし鍼灸接骨院安佐南院の3つの特徴
手技と電気とピラティスの組み合わせ、地域密着の対応、生活スタイルに合わせた指導が当院の特徴です。
つくし鍼灸接骨院安佐南院の特徴は、大きく次の3つに整理できます。
- 手技療法・電気療法・ピラティスの組み合わせ:痛みの軽減と再発予防の両方を視野に入れたアプローチ
- 広島市安佐南区の地域密着型サポート:通いやすさを大切にし、生活圏内で継続できる体制を整えています
- 生活スタイルに合わせた個別指導:立ち仕事・デスクワーク・育児中など、お一人おひとりの日常動作に合わせて施術内容とセルフケアをカスタマイズ
これらを組み合わせることで、「その場しのぎ」ではなく、日常で痛みが出にくい状態を一緒に目指します。
まずはLINEで気軽にご相談ください
LINEなら来院前に気軽に症状を相談できます。お電話でのご相談も受け付けています。
「いきなり来院するのはちょっと不安」という方は、まずLINEで気軽にご相談ください。お電話・LINEのどちらでもお気軽にお問い合わせください:
- LINEでお問い合わせ(おすすめ):症状や来院の不安について事前に気軽にやり取りできます
→ https://tsukushi-asaminami.jp/line-2/ - お電話でお問い合わせ:082-962-2277
「歩くたびに膝が痛む」「整形外科では湿布だけだった」とお悩みの方は、ぜひ一度ご連絡ください。広島市安佐南区のつくし鍼灸接骨院安佐南院が、あなたの一歩をサポートします。
まとめ
本記事では、「歩くと膝が痛い」状態の主な原因、放置するリスク、整骨院でできるアプローチについて解説しました。
- 主な原因は「軟骨のすり減り(変形性膝関節症)」「筋力低下や姿勢の崩れ」「関節水腫」の3つに分けられます
- 放置すると変形性膝関節症が初期→中期→末期と進行し、日常動作への影響が大きくなる可能性があります
- 整骨院では手技療法・電気療法・ピラティスの組み合わせで、痛みの軽減と再発予防の両方をサポートできます
- 「年齢のせい」と諦める前に、原因を見極めて適切なアプローチを取ることで、日常を取り戻せる可能性があります
広島市安佐南区で膝の痛みにお悩みの方は、つくし鍼灸接骨院安佐南院へお気軽にご相談ください。症状や生活背景を丁寧にヒアリングし、お一人おひとりに合った施術プランをご提案します。
